個人の通常のLINEアカウントと公式アカウントでは利用の目的が大きく違ってくるので、機能やUIもそれぞれ異なります。
個人アカウントの場合は、家族や友だち・知人など、面識のある相手とコミュニケーションを行うことが目的となっていて、主にチャットや通話がメインですよね。
一方公式アカウントの場合は、顧客やユーザーをはじめ直接面識のない相手に対して商品やサービスに関する情報を発信したり、販売・促進を行うことが目的となっています。
チャット以外にも運営に役立つさまざまな機能が使えるようになります。
チャット形式でメッセージを送信できるほか、クーポンを配布したり、ポイントカードとして活用したり等、顧客やユーザーと店舗の接点を増やし幅広くアプローチできるようになります。
LINEは日本の人口の8割近くが利用しているサービスということもあって、ユーザーの属性も偏りがないのが特徴です。
TwitterやInstagramといったSNSでは若年層のユーザーが多いことを考えると、公式LINEアカウントの場合はより幅広い年代にアプローチしやすいといえるでしょう。
しかし、LINE公式アカウントはそもそもナイトレジャー業は基本NGというルールがあるため、活用するにはそれなりの注意が必要になります。
LINE公式アカウントを開設した際には、極力、推測されやすい文面や画像は避け、リンクを貼ることで本文をオフィシャルサイトで読んでもらうようにしたり、
リアルタイムで確実に情報を通知できるLINE Notify(ラインノティファイ)と併用するなど、うまく活用して集客につなげていきましょう。